2020年はコロナのため、神戸ルミナリエはキャンセル。
寂しすぎた~。涙。
イタリアから電飾技術者が来日できないので、
しょうがないですね。
今年も夏に来日できないと、冬には間に合わないだろうな。
2年連続中止だと、神戸っ子としては、寂しいかぎり。
ルミナリエは、クリスマスの時期を外して
10日間程度行うのがお約束。
開催日の前日くらいには、ハートフルディという
身障者向けの一足早いルミナリエがあるのですが、
一般には公開していないので、地元の人しか知りません。
ルミナリエの初日には、点灯式というものがあり、
一斉にきらびやかなイルミネーションが点灯するんですが、
これはとっても感動ものらしいのです。
いつかは点灯式を見てみたいなあと思うけれど、
いったいいつになることやら。
消灯式は見たことがありますが、
一斉にライトが消えておしまい。
なかなかシンプルな潔い終わり方でしたよ。
『神戸ルミナリエ』の意味を知る人は、
だんだん少なくなってきたようです。
もともとは、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意と、
都市の復興・再生への夢と希望を託し、
大震災の起こった1995年の12月に初めて開催されたイベントです。
今年で震災から26年たちました。
神戸ルミナリエの存在意義も問われているようですが、
その持つ意味を忘れずに、これからも神戸で
冬の荘厳な光の芸術作品を楽しみたいなあと思うのです。